過去記事
「SONY「BRAVIA KDL-60W600B」&「HT-CT370」テレビとスピーカー買い替え」
「YouTubeをSONY「BRAVIA KDL-60W600B」で視聴!?」
◯「ソニールームリンク」理想のホーム・ネットワークへの道
子どもがいる家庭であれば、写真類、動画類、音楽、ファイル等様々なファイルがあると思います。
いつでも、どこでも取り出したいファイルを閲覧することができれば、理想的ですよね。
勿論、バックアップ環境もしっかりしたいですよね。
http://www.sony.jp/support/dlna/
テレビを購入したために、いつでも見たい写真や動画を60インチSONY「BRAVIA KDL-60W600B」で見たい欲求が高まり、大切な写真・動画のバックアップ等含めていろいろ試行錯誤をしました。
今回はそんなお話です。興味のある方はお付き合いください。
《電子機器等所有物》
◯テレビ
・テレビ:SONY > BRAVIA KDL-60W600B ※2014/12/6購入
◯オーディオ
・スピーカー:SONY > HT-CT370 ※2014/12/6購入
◯BDレコーダー
・「SONY ブルーレイディスクレコーダー 500GB ダブルチューナー 3D対応 BDZ-EW510」購入 ※2015/1/4日購入
SONY VAIO Tap 21 SVT21228EJB ※2015/1/8購入
SONY VAIO Fit 15A SVF15N17DJB ※2015/1/8購入
◯スマートフォン、タブレット等
・タブレット:SONY > Xperia Tablet Z SO-03E
・ファブレット:SONY > Xperia z ultra(C6833)SIMフリー
・「docomo XperiaTM Z3 Compact SO-02G」へMNP
◯HDD
・NAS:SONY > nasne
・HDD: > WESTERNDIGITAL > WD Elements Portable 2TB
→TVHDDとして仕様中 ※2014/12/18購入
・HDD:IODATE > HDC-LA2.0 2TB
→nasneHDDとして仕様中 ※2014/12/18購入
・HDD:IODATE > HDC-LA3.0 3TB ※2014/12/18購入
→TVHDDとして仕様中 ※2014/12/18購入
◯プリンタ
・プリンタ:EPSON > EP-804A
◯ルーター
・ルーダー:NEC > AtermWG600HP PA-WG600HP
◯ビデオカメラ
・SONY HDR-AS100VR フルハイビジョンアクションカム (ライブビューリモコン付き)
・ビデオカメラ:SONY > HDR-AS100VR
◯一眼レフカメラ
・ソニーデジタル一眼レフカメラ 中級機「α77」
・ソニーデジタル一眼レフカメラ 「α55」
《デメリットの洗い出し》 ※ソニー純正アプリ『TV SideView』で持ち出し・視聴を検証。
・BDZ-EW510は、内蔵HDDに録画した番組のみソニー純正アプリ『TV SideView』で可能であった。
※BDZ-EW510は、最大3TBまで外付けHDDを接続可能。
・TVHDDに録画した番組も、ソニー純正アプリ『TV SideView』で持ち出し不可であった。
※BRAVIA KDL-60W600B は、最大2TBまで外付けHDDを接続可能。
・TVHDDに、動画(MP4等)を保存してもTVで録画した番組以外は見ることができなかった。
nasneは閲覧・視聴可能。
・nasneHDDは、上限が2TBのため「映画類・アニメ等約900本分」を保存すると容量が不足する。
・nasneHDD以外の保存先にあるファイルは、スマフォ等で持ち出しができない。
・nasneの利用制限も一緒に考えなければなりません。
USB2.0対応であること。(USB3.0のHDDは接続可能、2.0として動作する)
最大容量: 2TB。 (公式サイトでは記載なし。PlayStation.comのnasne FAQに記載あり)
最大ファイルサイズ: 4GB。
※nasneが録画する番組や、nasne内蔵HDDについては、4GB以上も扱える。
※参考情報(ファイルシステム): nasne内蔵HDD(ext3及びXFS)、外付けHDD(FAT32)
《メリットの洗い出し》
・レコーダー、nasneHDD、TVHDDのファイルは、SONY「BRAVIA KDL-60W600B」で視聴が可能。
・TVHDDを利用することで、1チューナー録画することが可能。
・nasneHDDはNAS機能を併せ持ちことができるので、パソコン、手持ちのXperia3台とも閲覧、視聴が可能。
・TVHDDは、ネットワーク経由の接続ではなくUSB3.0のためアクセスが容易で早い。
・BDZ-EW510、nasneHDDにあるファイルは、スマフォ等で持ち出しが可能!
保存場所、アクセス環境のメリット、デメリットを考えると下記のように整理・保存しました。
1.写真類
1-PCHDD(3TB):一眼レフ等で撮影した写真
バックアップ先:Google+・sonymemories(クラウド)、PCHDD(3TB)
※手動取込で、Google+、sonymemoriesに同期。
※ホームネットワーク経由でTVで閲覧可能
1-PCHDD(3TB):スマフォなどで撮影した写真
バックアップ先:Google+・sonymemories(クラウド)、PCHDD(3TB)
※Google+、sonymemoriesに自動保存
※ホームネットワーク経由でTVで閲覧可能
2.動画類
2-PC本体HDD(1TB):ビデオカメラで撮影した動画
バックアップ先:PCHDD(3TB)
※手動取込
※ホームネットワーク経由でTVで閲覧可能
2-PC本体HDD(1TB):スマフォで撮影した動画
バックアップ先:PCHDD(3TB)
※手動取込
2-PC本体HDD(1TB):アクションカメラで撮影した動画
バックアップ先:PCHDD(3TB)
※手動取込
2-nasneHDD(2TB):過去にダウンロードした動画
バックアップ先:
2-nasneHDD(2TB):映画類
バックアップ先:PCHDD(3TB)
2-nasneHDD(2TB):子供向けのアニメ
バックアップ先:PCHDD(3TB)
2-TVHDD(2TB):TVHDD:で録画した動画
※WOWOPCHDD(3TB)W(有料放送)も録画可能。nasneはWOWOW(有料放送)録画可能。
2-nasneHDD:nasne(2TB)で録画した動画
※WOWOW(有料放送)も録画可能
2-レコーダ:BDレコーダー(500GB)で録画した動画
※持ち出し可能。
3.音楽
3-PCHDD(3TB):音楽ファイル
※バックアップ先:無し
4.ファイル
4-PC本体(1TB):ファイル関連
※バックアップ先:PCHDD(3TB)
5.その他
5-PC本体(1TB):その他モロモロ
※バックアップ先:dropbox、Googleドライブ、PCHDD(3TB)
◇保存場所:合計11TB
BDレコーダー(500GB)
BDHDD(2TB):BDの外付けHDD(2TB)
PC本体(1TB)
PCHDD(3TB):PCHDD(3TB)
TVHDD(2TB):TVの外付けHDD(2TB)
NAS_nasne(500GB):nasne本体(500GB)
NAS_nasneHDD(2TB):nasneの外付けHDD(2TB)
◇チューナー:合計2チューナー
BDレコーダー(2チューナー)
nasne(1チューナー)
TV(2チューナ)
合計4チューナーで11TBに保存できるような環境にしました。
10TB等のNASのHDDの購入も考えてみましたが、やりたいことを全て網羅するためにこのようになりました。
上記の環境を構築するのに新たに購入したのは下記の3台の外付けHDDです。
WD ポータブルHDD TV録画対応WD Elements Portable 2TB 3年保証 USB 3.0 WDBU6Y0020BBK-JESN
WESTERNDIGITAL
¥ 12,800
I-O DATA USB 3.0/2.0接続【家電対応】外付ハードディスク 2.0TB HDC-LA2.0
アイ・オー・データ
¥ 8,979
電源コードが必要ない「WD ポータブルHDD TV録画対応WD Elements Portable 2TB」を1台、
「I-O DATA USB 3.0/2.0接続【家電対応】外付ハードディスク 2.0TB HDC-LA2.0 」を2台を購入。
Amazonで翌日に、「WD ポータブルHDD TV録画対応WD Elements Portable 2TB」商品到着!
マウスと比較してもこの小ささ。
SONY「BRAVIA KDL-60W600B」の外付けHDDとして使用。
テレビに外付けHDDとして使用した場合は、TVで録画したデータしか閲覧することができませんでした。PCHDD(2TB)は、WOWOW(有料放送)の録画、nasneが1番組しか録画できないためにサブ的なポジションになりました。
Amazonから「I-O DATA USB 3.0/2.0接続【家電対応】外付ハードディスク 2.0TB HDC-LA2.0 」も到着。
簡易パッケージです。
HDD,ACケーブル、USB3.0ケーブルのみです。
全てのHDDをつなげるとこんな感じになります。
TVHDDと、ハンディカム(miniHDMI)とアクションカメラ(microHDMI)のHDMIケーブル用意。
こちらは、nasneHDD。
youyube等操作する「タブレット:SONY > Xperia Tablet Z SO-03E」です。
USBをひとつ残した以外は、全てケーブルが配線されています。
「ソニールームリンク」はここまでやって初めて120%の力が発揮されたような気がします。
早速、録画のテスト。
WOWWOWのライブを予約してみます。
SONY「BRAVIA KDL-60W600B」で予約画面です。
すご録等の機能はありませんので、見たい番組を検索するあたりは少し残念です。
録画先を選択できるようになります。
BDHDDにしますか?
nasneにしますか?
TVHDDにしますか?という感じに選択できるようになります。
気お付けなければならないのが、nasne、nasneHDD以外に録画するとスマフォで持ち出しすることができませんでした。
画像はないのですが、
SONY「BRAVIA KDL-60W600B」のリモコン機能中にある録画一覧からホーム・ネットワーク上にある(TVHDD(2TB)、nasne等)、録画予約・確認・録画番組の削除まですることができました。
さらに便利なのは「リモコン&テレビ番組表:TV SideView byソニー」。
Android、ios(iPhone)からこのアプリを通じて、外出先から保存先を決めて録画予約・確認・録画番組の削除が可能です。録画した番組を、高速でモバイル機器にワイヤレス転送。通勤・通学の移動時間などを活用して見たかった録画番組を楽しめます。また、録画した番組や放送中の番組を、家じゅう好きな場所でハイビジョン画質でも見られます。子どもたちが大きくなってきたら、ひとりテレビ1台の時代から1人1台のHDDとなるかもしまれせんね。
参考記事