ツバを飲み込むだけで、もはや激痛・・・・。
Niveaさんから教えてもらった「もぎたて耳鼻咽喉科」へ行くと、咽頭側索炎とのこと。
激しく悪いそうで、もう2.3日ほっといたら帝京病院で手術だったかもしれないと脅されました。
点滴まで受けて、早めに病院には行っておくべきですね・・・。
たばこなどご法度。
とういことで、前々から辞めたかったタバコをこの機会にやめます。
2011年10月13日木曜日 禁煙初日から約1年は禁煙していました。
今度こそ、一生やめてやる!
【咽頭側索炎(急性 慢性)】
のど、咽頭部の部位の一種の炎症です。この咽頭側索部も大きさに個人差があります。
まず舌圧子で喉をあけてウブラ(口蓋垂、のどちんこ)が見えますね、その後ろが
中咽頭の後壁ですが、その後壁の左右に後壁のふくらみがあります。これも目立つ人と
目立たない人もいます。(後口蓋弓ではありません、側索は咽頭腔を隔てて後方にあります。)
だから原因菌やウイルスがどうということでなく、その部に炎症があるということ
です。咽頭側索が発達してる場合は個人差があります。
急性咽頭側索炎・・・
病態は急性咽頭炎と同じと考えていいのですが特にその部に(側索部に)強い発赤、
腫脹が見られます。嚥下痛が特に著名です。特に耳に放散する嚥下痛が、嚥下時に
強くあります。治療も咽頭炎と同じように考えていいでしょう。
慢性咽頭側索炎・・・
慢性咽頭炎の所見が側索部に強く見られる場合です。時に口蓋扁桃を摘出した後
代償性肥大として見られることもありあす。
耳鼻科の教科書に必ず載っています。まず口を開けて側索が発達してる人なら
咽頭の後ろの壁の左右にあります。咽頭後壁の左右が出ってるという感じでしょうか。
このあたりもワルダイエル環の一つで、リンパ組織が多いので、炎症がおこり
やすいところです。
治療は一般的な咽頭炎の治療と同じですが、その部、側索部に咽頭リンパ組織が多く
その部に特に炎症を起こしやすい人も多いです。これは個人差です。
咽頭側索は基本的には口蓋扁桃と同様ですが、粘膜下に存在するリンパ組織です。
リンパ濾胞の集合とされています。