今年からご縁があって神田明神の「将門神輿」渡御に参加させていただきました。
江戸城内に祭礼行列が練り込み、将軍・御台所の上覧があったことから、“天下祭”と称された神田明神の「神田祭」。祇園祭(京都市八坂神社)、天神祭(大阪府大阪天満宮)と並ぶ日本三大祭りの一つとして数えられる祭礼です。
また、山王祭(日枝神社)、深川祭(富岡八幡宮)と並ぶ江戸三大祭りの一つとして江戸っ子に愛されているお祭りです。私は江戸っ子ではなく、天津っ子ですが(笑)
大祭が2年に一度開催されてきましたが、2011年は東日本大震災の影響で氏子町内を巡行する「神幸祭」や「神輿(みこし)宮入」が中止となりました。そのため、今年、2013年は4年ぶりの開催となるそうです。
6時起きで大手町に出発です。
カルガモ池の前で皆さんと合流です。このカルガモ池初めて来ましたが10羽の可愛いカルガモが泳いでいました。
さてさて半纏をお借りします。
嬉しかったのはこの木札。担ぐ人にはプレゼントしてくださいました。
大手町にある将門首塚。
ここが神田明神の発祥の地でもあります。 大手丸の内町会は、企業とその企業に勤めるビジネスマンに支えらています。
「入母屋造」で台輪3尺5寸の大神輿です。
大きて立派な神輿ですね。
13:00頃神田明神に宮入り。
なんとか宮入りも担ごことができました。
将門首塚に納めて「将門神輿」渡御終了です。
丸紅グループの社員の方で、丸紅本社まで渡御します。
みなさま、お疲れ様でした。
最後にこの将門神輿を見てみましょう!
将門神輿(将門塚保存会)平成17年の神田祭において担ぐことができる将門神輿が復活したそうです。三井物産株式会社より将門塚保存会に寄贈された台輪三尺五寸の大神輿は大手町・丸の内の企業人によって担がれ見事な宮入。
鳳輦、神輿とも入母屋屋根屋形造りの形式で江戸時代よりの伝統を引き継いでいるそうです。
この彫りモノはお見事!
台座の上にさらに1段あってそれから胴となっています。
この造りも珍しいですね。
この飾り綱も太めで立派でした。
胴にはそれぞれの立派な彫刻が彫られています。
日本人と祭りと神輿は最高ですね~。