朝から水だけなので、お腹がグルグル鳴っています。
本日の準備一覧というところでしょうか(笑)
先ほどまで、神輿関連の知り合いの奥様の偶然同じ病院に入院していることが判明!
月初に手術を受け、2015年3月12日には退院だそうです。
午前中、入院患者さんが私をお見舞いにきてくださりました(笑)
そこで教えてくださったのが、高額療養費制度。
暦月(月の初めから終わりまで)で一定額(自己負担限度額)を超えた場合に、その超えた金額を支給する制度です。
この方、人材派遣会社で労務まで担当されているので詳しいこと!
早速、私も所属する協会けんぽに「健康保険限度額適用認定申請書」を郵送の準備をしました。
いよいよ手術。
手術着に着替えを、手術の順番を待ちます。
手術室まで歩いて行きます。
病院によって手術室はもちろん違うと思うですが、「医龍」のような手術室を想像していましたが実際はもっとシンプル(殺風景)でした(笑)まあ、ここまでは気持ち的にも余裕がありました。
まずは、麻酔。
下半身麻酔で、脊髄くも膜下麻酔というらしいです。
脊髄に「チクッ」と針が入り、
そこから腰に向かって麻酔液!?が腰に向かって「ズーーン」「ズーーン」と入ってきます。
私の場合、麻酔による腰への鈍痛で、もうギブアップという感じ・・・冷や汗タラタラでした。
表現するなら、「腰骨あたりを内蔵内部から直接圧迫されている」感じかな。
麻酔が効きにくいのか、3-5回はこの痛みが襲ってきます。
麻酔のあとは、腰から下(下半身)が自分のものでは無い感覚です(笑)
上半身の感覚はありますが、
下半身を触られても何も感じませんし、動かそうにも全く動かすことすら出来ません。
不思議な感覚でした。
考えてみれば、足を切開して、骨にボルトを通すのだから感覚があっては困りますよね。
後になって考えてみれば、この麻酔がどれだけ有り難いことだったか・・・。
16:30頃から始まった手術。
麻酔と共に落ちた私は目が覚めたのは17時50分頃。
予定どおり、90分の手術でした。
オペ看:「もう終わりますよ、後はキズを閉じてお終いですからね。」
私:「はい」(ここはどこ?私は何を?・・・状態)
それからまもなく手術は終了しました。
麻酔から覚めても、下半身はガッツリ麻酔が効いて感覚は全くありません。
その後、レントゲンを撮影し病棟に戻りました。
Niveaさんが待っていてくれました。
術後のレントゲンをみると絶句!フランケン(笑)
・プレート1枚
・メインボルト1本
・ボルト6本
・そして、10針
※退院してさらにびっくりしたのはこのプレート1枚80,000円也!そして、ボルトで約30,000円。私の足には10万以上のブツが(笑)高!
術前のCT画像です。これで見るとしっかり骨折していますね(笑)
この後、麻酔が切れ38年間で一番つらくて苦しく、長い夜が待っていました。
術後、どのように麻酔が切れていったのかはわかりませんが下半身麻酔が切れたあとは壮絶な痛みが襲ってきました。
18時に手術が終わり、21時ぐらいまでは手術の麻酔で痛みは全くありませんでした。
超余裕でした。看護師さんにも「全く痛くはありません」とほざいていたぐらいです。
早く寝ようと思って、22時頃には就寝。
その後、目が覚めたのは23時。起きた理由は足の痛み!
ここからが地獄でした。
ナースコールで看護師さんを呼び、とにかく痛みをマヒさせてほしいことを伝えます。
痛み止めはこの3つの方法。
・点滴による痛み止め(麻薬と一緒のようで、連続して使用不可だそうです)
・座薬の痛み止め(1日3回まで 効果は6時間、実際は3,4時間程度でした)
・内服の痛み止め(1日2回まで 効果は12時間、実際は6時間程度でした)
どの順番でどのようにしてもらったのはか残念ながら覚えていません。
ただ、確実に痛みを取ることをしてもらいました。
しかし、しかし、激痛で寝れません。
術後初日の夜は、5-10分おきに起きていました。
何度も繰り返すますが、とにかく激痛で寝れません。
22時-23時:1時間程度睡眠
23時‐2時:寝ても5-10分すると痛みで目が覚ます。想像を絶する痛みに、苦、喘、憤悶、苦吟、懊悩、苦悶、苦悶、悶絶・・・・。寝るに寝れないまま、ウトウトする。
そして、目を覚ます。時計を見てもまだ、5-10分しか経過していない・・・・。
3時間程度で約20回以上はこれを繰り返していたと思います。とにかく手術した箇所が激痛!
おまけに、尿道にはカテーテル、足には冷やす氷とポンプ、水分補給もできない。
出来ることは、うがいと痛みに耐えることのみ。
まさに生き地獄・・・・・。
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2時‐4時30分:痛み止めの座薬のおかげが今宵初めて150分寝ることができました。
4時30分‐7時:この時間帯も5-10分すると痛みで目が覚ます。苦、喘、憤悶、苦吟、懊悩、苦悶、苦悶、悶絶し、またウトウトする。
そして、目を覚ます。時計を見てもまだ、5-10分しか経過していない・・・・。この繰り返しです。
まさに生き地獄・・・・・。
7時-8時:1時間程度睡眠
38年間で一番長い長い夜でした。担当の看護師には本当にお世話になりました。
朝方、担当の看護師さんから
「この手術は痛いです!我慢してください!」と若干キレ気味に怒られました。
寝ずに看病してくださったので、仕方ないですね。
こうして長い、長い夜が開けていきました。
※大部屋だったですが、イビキがうるさいおやじさんが居てそのおやじさんにも超キレていました。
翌日には差額を出して、個室に移動したぐらいです。仕方ないですけど・・・。