ちょい〆しめ鯖 (松輪鯖) レシピ

土曜日、秋サバのしめ鯖をを食べたくて北部市場に行って来ました。

今回買ったサバは、「松輪サバ」です。
サイズは500グラム弱の小ぶりでしたが脂が程よくのっています。

「松輪サバ」神奈川県三浦市松輪漁港で水揚げされるマサバのブランドサバです。
後水道に育ち大分県佐賀関で水揚げされる関さばと並び称される高級サバのブランドです。


完成した松輪サバのしめ鯖


それでは備忘録の意味も含めて作り方を書いていきますね!
1.鮮度の良いサバ(できればマサバ)を用意

見てください、青魚特有のこの光沢!


2.水でサバを洗う。
腸炎ビブリオ菌は真水に弱いのでかならず水で洗ってくださいね。

3.頭と内蔵をとる

4.サバを3枚に卸す

※何度も包丁は入れずになるべく少ない回数が理想ですね!

※3枚に卸した状態です

5.適当なお皿などに塩を引く。

6.そこに3枚に卸したサバを並べ、上から大量の塩をまぶす。
これでもか!というぐらい塩をまぶしてください。

500グラムのサバで常温で20分の塩漬け


7.サバを塩を水で洗い流します。

8.中骨を外します。


9.着ける酢の準備をする

細かい分量は図り忘れてしまいましたが調味料は下記のとおりです。
目安は舐めてみてちょっと甘いかな!?ぐらいが僕のオススメです。
酸っぱいだけのしめ鯖より、若干甘みがあったほうがおいしく感じるようです(お好みですがね)

酢:200CCぐらい(適当)
みりん:50CCぐらい
砂糖:15グラム
塩:ひとつまみ
だし昆布適量

8.酢に着ける

500グラムのサバで常温で25分の酢漬け

9.酢から取り出す


10.食べる時に皮を剥きます。
頭から尻尾にかけて剥きます。

※皮剥き失敗です・・・


完成!!
ちょい〆のしめ鯖はなかなか食べることができないので
いつも自分で作って食べます。今回はお友達のご家族といただきました。

奥さんが死ぬ前の最後の食事で食べたいのは
この僕の作ったしめ鯖らしいです(笑)

2011.11.06の北部市場の魚たちです



静岡特産の桜エビ。桜エビのかき揚げにしたいなあ。

特大のマサバ。脂ありそうでした。