右足間接外果骨折(42日目) 緊急手術 細菌感染

前日の入院から一夜明けました。
ぐっすり寝ることは出来ずに、長い夜でした。

前日の39°近い熱は下がりました。きっと抗生物質の効果だと思います。

◯抗生物質 3回/日の点滴
Meropenem [MEPM] メロペネム, カルバペネム系

朝食


主治医の朝の回診です。
プレートを入れた傷口が、かなり膿んで化膿しています。
化膿した箇所に注射針を入れ、膿を抜きます(もちろん、痛いです!)


「膿んでいる箇所に注射針」の画像検索結果
イメージ画像

ドロっとした膿が、注射器の中へ。かなり膿が吸えたようで、先生もちょっと驚き・・。
その後の言葉に、私はもっとビックリ!しました。

 主治医:「今日、溜まった膿を出し、洗浄する手術をしましょう」
 
 私:「はい!?」

 主治医:「注射器でこれだけ膿が引けるので、手術箇所を開いて膿を出したほうが良いです」

正午からオペ室での緊急手術が決まった瞬間でした・・・。
※デブリ(デブリートマン デブリードメント)=壊死組織や汚染組織を切除すること。



右足に局部麻酔を打ち、手術した箇所をまた切開し、洗浄、デブリの開始です。
生まれてはじめての局部麻酔・・・はい!もちろん、痛いです。

13センチほど切開しているので麻酔の範囲も広範囲。歯の麻酔と違います。
メスで切って「痛い!」。すぐに局部麻酔を追加してもらいます。
局部麻酔をしながら切開し、切開して痛い箇所があれば局部麻酔を追加しながらの手術です。

化膿した箇所を切開すると、大量の膿が吹き出したそうです。

通常1,500ccの生理食塩水で洗浄するのですが、今回は細菌を徹底的に洗い流すことも目的ですので、5,000ccを使って洗浄しました。生理食塩水は人肌に温められていますが、皮膚、筋肉に直接流水される感じは、気持ち悪いというか、くすぐったいというか、痛くはないですが不思議な感覚でした。それと、圧迫止血バンド!?というのか、太ももをきつく締め上げ出血量を少なくするようです。なんとか我慢できましたが、60分程度が私には限界でした。

約60分の洗浄、デブリのが終了しました。

 ◯白血球(百/uL) ※平常値:3,500~9,800
  7,350:2015/03/07_入院(手術前)
 10,870:2015/03/11_入院(手術後)
 15,950:2015/04/09_再入院直後

 ◯CRP(mg/dl) ※平常値:0.3以下
    0.44:2015/03/07_入院(手術前)
    0.87:2015/03/11_入院(手術後)
 18.26:2015/04/09_再入院直後

血液検査の結果は異常値です・・・。


手術が終わって、14時頃お昼をいただきました。
ご飯を温めてくれた看護師さんありがとうございます。


夕食


局部麻酔で傷口を切開して再手術したことで、今晩は傷口が痛みそうな予感・・・。

前回の手術の時の激痛が走馬灯のように蘇ってきます。事前に、痛み止めの点滴をお願いしました。

手術してから12時間経過した0時でも、傷口の痛みはなく寝ることができそうです。