右足間接外果骨折(41日目) そして再入院 細菌とウイルスの違い

一夜明け、市販の風邪薬と卵酒の効果でしょうか?悪寒もなくなり体調も戻ってきていました。
ただ、傷口の鈍痛と赤く腫れた状態は変わっていませんでした。

お風呂で撮影した足。これでもかというぐらい、赤く腫れています。
足首がありません・・・。



手術をした統合病院は8時からの外来予約ができます。
朝一番で予約し、9時頃主治医に診ていただきました。

 主治医:(患部を診ると)「何にしたのこれ!!」
 ※かなり先生も驚いたご様子

 私:「ちょっと瘡蓋(かさぶた)剥がしてしまって・・・」

 主治医:「血液検査、レントゲン検査、CT検査すぐやりましょう!」

 私:「え・・はい」(軽く考えていたけどこれってヤバイ!?)


血液検査、レントゲン検査、CT検査を終え、主治医の元に戻ると

 主治医:「白血球:15,900個/uL、CRT:18.26 mg/dL。この数値だと直ぐ入院です」
      「今から直ぐに入院できますか?」
      「CRTが10MG/DL以上だとかなりまずいです!」

 私:「今から直ぐですか??」

 主治医:「CRTが10 mg/dL以上だとかなり悪い数値です」
      「こうして歩いているのまずい状態で入院して安静にしていただきたいです」

 私:「あ、はい・・・」(どうすることも出来ず、従う以外の選択肢はありません)

 主治医:「それでは、早速入院手続きをします」

 私:(これはまた大変なことになったなあ・・・・)

受付で入院手続きの間、会社、取引先、家族、実家に連絡をし状況を伝えました。
私自身が一番驚いていましたから、家族を始め、一同に驚いていました。

 ◯白血球(百/uL) ※平常値:3,500~9,800
  7,350:2015/03/07_入院(手術前)
 10,870:2015/03/11_入院(手術後)
 15,950:2015/04/09_再入院直後

 ◯CRP(mg/dl) ※平常値:0.3以下
    0.44:2015/03/07_入院(手術前)
    0.87:2015/03/11_入院(手術後)
 18.26:2015/04/09_再入院直後

【白血球数の基準値の範囲一覧表】 単位(個/μl)
 高値の範囲 10000以上←ここの数値
 基準値の一般的範囲 3500~9800
 低値の範囲 1000(1500)以下

【CRP数値の基準値の範囲】 範囲単位(mg/dl)
 0.3以下 一般的な基準値の範囲
 0.4~0.9 軽い炎症などが検討される範囲
 1.0~2.0 中程度の炎症などが検討される範囲
 2.0~15.0 中程度以上の炎症などが検討される範囲
 15.0~20.0 重体な疾患の発症の可能性が検討される範囲 ←ここの数値


主治医から現在の症状からわかることを教えてもらいました。

 ・細菌の感染が、
  手術した骨周辺(プレート等金属周辺) もしくは、皮膚筋肉表面(プレートより手前)は不明
   ※骨周辺(プレート等金属周辺)だと、プレート等を全て除去する手術が必要
   また、骨髄炎、蜂窩織炎(ほうかしきえん)等だとさらに面倒なことになる可能性がある
 ・手術してから約1ケ月経過しているのに、感染して赤く腫れている
   ※感染がある場合は、抜釘前に化膿して傷が閉じないことが多いそうです
 ・先週の定期診断の時には兆候がなかったこと
 ・突然、白血球とCRPの数値が上昇したこと
 
 先生の希望的観測を含めて、細菌感染は皮膚筋肉表面(プレートより手前)の可能性が高い。
 がしかし、まだ断定はできないとのことでした。

また、前日からあった熱も37.2°、夜には38.8°で寒気がありました。
そう!前日の熱は風邪ではなく、足の細菌感染からきた発熱だったのです。

恐るべし、細菌感染・・・・。

スキーして骨折!と軽く考えていた私。
骨折=怪我から、細菌感染=病気を併発した日でした。


再び、入院生活が始まるのでした。
まずは抗生物質で点滴で細菌を叩くようです。

◯抗生物質 3回/日の点滴
Meropenem [MEPM] メロペネム, カルバペネム系

昼食の写真はなく(あまりの動揺で)、夕食はカレイの煮付けでした。


前回の入院と違い、退院が決まっていない長い入院になるかもしれません。


恥かしながら入院して知ったのは、ウイルスのことを「細菌」と同じように考えていましたが、ウイルスは「ウイルス」であって「細菌」ではないということです。
では一体何が大きく違うのかというと、細菌には抗生物質が効くのに対しウイルスには効かないということです。細菌の中にも抗生物質が効かないものもありますが、これは抗生物質に対する耐性を獲得しただけで、もともとは効いていたのです。しかしウイルスには初めから効きません。それは、ウイルスには自分の体内に栄養を取り込んで成長・増殖するという機能がないからです。

  一見すると、ウイルスも細菌もヒトに感染して困らせるという点では同じように見えますが、彼らにしてみれば目的が違うのです。細菌は、感染した生物から栄養をもらって自分の力で増殖します。栄養があって一定の条件がそろえば増殖できるので、生物以外のものにも取り付いて腐らせます。これに対してウイルスは生きている細胞にしか取り付きません。それもそのはずで、ウイルスは自力で増えることができないので、感染した細胞をだましてその力を利用し、増殖します。

ウイルスと細菌の違いをまとめると、以下のようになります。

            ウイルス細  菌
増殖するとき人や動物などの細胞の中で増える細胞がなくても増える
核酸DNARNAのどちらかしか持っていないDNARNAの両方を持っている
細胞壁ないある
蛋白合成ないある
エネルギー生産しないする
2分裂増殖しないする
抗生物質効かない効く
調べたので、備忘録として記載しておきます。


◯かぜの原因微生物は80~90%はウイルスだそうです。

そもそも、風邪って??
風邪とは、主にウイルスの感染による上気道(鼻腔や咽頭等)の炎症性の疾病に掛かった状態の事であり、咳嗽、咽頭痛、鼻汁、鼻づまりなど局部症状(カタル症状)、および発熱、倦怠感、頭痛など全身症状が出現した状態のこと。

咽頭痛・咳・鼻水などが主症状の風邪のおおむね90%はウイルス感染が原因で、残りの10%が細菌などが原因となって起こるものです。また、抗生物質は細菌感染の為の薬で、ウイルス感染に効果はないそうです。

かぜは最も日常的な疾患でありますが、標準的な治療方針の確立が最も遅れているといえます。そのため、かぜには対症療法が施されるのが現状です。

かぜの急性期には主に熱と鼻症状を緩和させる総合感冒薬、例えば、PL配合顆粒や葛根湯等がよく処方されるそうです。

よって、風邪だから抗生物質を服用するのは間違いっているんですね。
初めて知りました!細菌とウイルスの違いを。